曲阜は、山東省にある街で、春秋戦国時代(BC1100-BC249)に魯の国の都として栄えました。そして、何より、曲阜は、 聖人・孔子(BC551-BC479)の故郷として有名です。曲阜へは2011年に行きました。
孔子の死の翌年BC480年に魯国の王・哀公が孔子の住居を廟としたのが始まり。その後、孔子の評価が 高まるに連れ、歴代の皇帝が改築を繰り返し、明、清代には、南北1km, 東西140m, 総面積2万m2、部屋数466という 巨大な廟になりました。ここは歴代の皇帝が門を築いたので、歩きながら時代を感じる事ができます。 まずは、清の乾隆帝直筆の文字が刻まれた?星門(Lingxing Gate、木偏に霊と書いて?)をくぐった所にある聖時門でチケットのチェックを済ませたら、 ここから順に北上していく。最初の見どころは、弘道門、大中門、同文門、奎文閣を過ぎた所にある十三碑亭で、 各亭内には、唐代以降の歴代皇帝が立てた碑が収められている。更に進むと、孔子を祭る祭殿の際にのみ開けられる 大成門がある。かつて、この先に入れたのは皇帝だけだったという。その先にある杏壇にかけられた乾隆帝直筆の 額も必見。孔子は弟子に杏の木の下で講義を行なったとか。杏壇の次には、いよいよ孔廟最大のみものである大成殿がある。 北京の紫禁城(故宮)、泰山の岱廟と並んで、中国三大宮殿建築の一つで、殿内には、孔子の他、高弟の像がずらりと並んでいる。 確か、ここに諸葛孔明(諸葛亮)の名前を見つけました。諸葛孔明が孔子の(何代目かの)弟子だったんのかなぁ。 この他、孔子の夫人の寝殿等がある。
孔子の直系の子孫が何と77代まで住み続けたという邸宅兼執務室。天下大一家と称えられた大邸宅で 清代には、、総面積16万m2、部屋数463室にも達した。大門をくぐり、北上すると、皇帝が執り行う儀式の時のみ 開かれたという重光門がある。その他、事務室、図書館、試験室などがある。
市内中心部から北へ2kmほどの所にある、孔子一族の墓。全体が小山のようになっていて、林となっている。 孔子の墓の他、その子孫の墓があちこちに分散してある。孔子の墓には、「大成至聖文宣王墓」と彫られた墓前の 石碑は、南宋時代の1244年に、孔家の50代目の孔元によって立てられた。その前の石板は明代に立てられたもの。 王でない孔子の墓石に王と書かれているのを皇帝に読み取られないように、王の字が隠れるように石板が設けられた。
関連文献筆頭は何といっても「論語」ですが、関連映画として「孔子の教え」というのも2011年に公開 されました。
北京から新幹線で2時間位南下した所にあります。500km位でしょうか。北京に寄ったついでに行ってみては 如何でしょうか。この線は、幹線なので事故も心配しなくて良いです。
私が泊まったホテルは、曲阜闕里(チュエリ)ホテル(Queli Hotel, Qufu)で、石垣の城の内側にある由緒あるホテルです。何でも、曲阜で 一番良いホテルだと聞いています。日本語が話せる従業員がいました。
阪急交通社は永年の信頼(特に関西での信頼は厚いです)がありますね。私は特に学生の頃だいぶお世話になりました。